泥の洗顔・クレイウォッシュを使った感想
前回トライアルセットに入っていたクレイウォッシュがとても気に入って引き続き使っています。
そこで今回は、クレイウォッシュの使い心地について詳しくレビューします。
使ってみたいけど正直どうなのかな?
いろんなレビューみてもいまいちわからない…
クレイって効果あるの?
そんなあなたの参考になったら嬉しいです。
クレイウォッシュの使い心地
まずは早々に、私が使って感じた使い心地についてご紹介します。
60代の肌にはどうだった?
洗い上がりの第一印象はすっきりでした。
なんだろう。汚れが溶けでた感じとでもいいましょうか…後にも記述しますが、すすいだあとも潤いは残っているんです。
むしろクリームを塗ったあとくらいの感覚なのに”スッキリ”した感じがいちばんしっくりきました。
不思議ですが、これがクレイの吸着力なのかも。
クレイウォッシュの香りについて
正直いい香り…というわけではありません。
そもそも成分がクレイ(泥)ですしね^^;
主成分はモンモリロナイトという日本産の無機質の天然粘土鉱物。
そのためか鉄のような香りがするなんてレビューもありましたが、香水のような強い香りではないだけで、人工香料系が苦手なわたしにはちょうどよかったです。
天然クレイパックをしたことがある人なら想像つくかもしれません。
クレイウォッシュは泡だつの?
泡立ちません。
というか、これまでの常識だった泡洗顔のような泡立ちはないです。
少し水分を含ませてやさしく顔になじませると、きめ細かい泡は少し立っていますが、泡というよりクリームのほうが正しいかも。
きめ細かいクリームを肌に載せている感触です。
クチコミのなかに「泡立たないから肌への負担が気になる」というものがありましたが、使った感想は、なめらかなクリーム状でよくすべるので摩擦は気にならないということ。
「モンモリロナイト」というクレイが持つ「汚れだけを吸着する力」で余分な皮脂や古い角質などを吸着して落とす、という性質を考えると泡洗顔とは全くの別物と理解したほうがいいでしょう。

クレイウォッシュの洗い上がりは?
”つっぱり”はまったくありません。
むしろ、すこしぬめりが残っていると感じてしまう感覚です。
これはこのクレイウォッシュの成分の特徴で、ぬめりを残す程度の洗い流しが正しいと知りましたが、正直言って最初は気になりめちゃくちゃ丁寧にすすいでいました。
それでもしっとり感が残るくらい。
毛穴の汚れを吸着しながら潤いを維持できるのは、この年齢になるとうれしい効果です。
肌状態に変化はあった?
もちろん洗顔料だけでは計り知れませんが、ビーグレン7日間トライアル後、試しに洗顔以外はこれまでのスキンケアに戻してみたんです。
ちなみにこれまで使っていたのはCowshed(カウシェッド)シリーズ。
元々サマセットにあるオリジナルのスパで使用するために処方された天然由来でセラピー効果のあるスキンケア。
自然なハーブ系の香りが気に入っています。
Cowshed(カウシェッド)シリーズは自然なイングリッシュローズやハーブ・草花の香り。
そこで、洗顔料だけをビーグレン・クレイウォッシュに変えた状態での結果はというと、夜まで乾燥も脂浮きもなく落ち着いていて良好。
これまでは午後になると小鼻まわりの脂浮きが気になっていたんですよね。
トライアルを試すきっかけにもなった大人ニキビも、ちょうどそのあたりにできていましたが、トライアル「7dayセット・ニキビケア」 で無事ニキビ後もなくなり、その後は繰り返していたニキビも出ていません。
追記:パッケージデザインが気になって(ビーグレン、もう少し見た目がスタイリッシュだったらなぁ)他のコスメも色々試していたら、大人ニキビは復活してしまいました…。全体の肌の調子は整っても、ニキビだけはなぜかまた同じところに出続けでしまったのでビーグレンに戻しました。2024.2

使用する上での注意点
使い慣れた泡洗顔とは決定的な使用上の違いがあります。
逆に使用法を間違えてはせっかくの効果も感じられず、また肌に負担を強いることにもなり兼ねませんので以下注意点をまとめました。
泡洗顔との違い
私たちの年代では特に、たっぷりよく泡立ててスポンジのように…という泡あきりの洗顔が主流でしたよね?
いかによく泡立つかが売りの4000円もする洗顔石鹸を買ったものです。
ですが『泡が汚れを包み込む』というのは一時期の流行りであって、実は泡と洗浄力は直接関係ないというのをご存知ですか?
科学的には常識だそうですが、なぜ泡洗顔があれほどに主流になったかというと販売における演出だったとか。
洗顔するときの心地よさ、洗浄実感、肌への安心感には欠かせない存在として作り上げたイメージが新常識と捉えられたのがはじまり。
で、話を戻すとクレイウォッシュは泥の”汚れを吸着する性質”を利用した洗顔料なので、泡立たなくても分量を守れば肌への摩擦はないということなんです。
クレイウォッシュの使い方
・使用量
実際に使う上での注意点のひとつめ。使用量ですが、手のひらにのせて直径2cm大くらい。
顔に広げても厚みが出る程度の量です。
ここをケチってしまうと皮膚に摩擦がかかるおそれがあるので要注意!
・洗い方
- まず顔と手をぬるま湯でぬらす
- クレイウォッシュを手のひらで少し温めてから顔の五点におく
- 皮脂が気になる小鼻まわりからクルクル
- 優しくマッサージするように全体にクルクルと馴染ませる
コツは力を入れすぎないこと。
事前にぬるま湯でしっかり濡らすことでクレイのなめらかさが加速して指先がスルスルすべるので指は軽くのせるだけ。
・すすぎ
ぬるま湯で髪の生え際までしっかりすすぎますが、あくまで水流にまかせて皮膚に力は入れず、ぬめりを軽く感じるていどに残した状態で大丈夫。
このとき、無理にぬめりを落とそうと擦ったりしないように注意です。
結論
実はクレイウォッシュはトライアル前から興味があり、成分などいろいろ調べていたんです。
なぜなら、むかし勤務していた某大手エステサロンで扱っていたイタリアの高級スパ専用コスメでも、クレイ成分を利用したパックやクレンジングはとても効果が高かったので。
実際のめちゃくちゃ正直な感想として、香りや泡立ちからくる幸福感はビーグレンにはありません。(キッパリ)
ただ、お肌の状態が驚くほど良好になったので、私自身はスキンケア時の癒し効果は別(最後にお気に入りのハーブオイルを使うなど)で補い、日常的にストレスとなる肌状態を整えることを選びました。
ビーグレンクレイウォッシュの主成分である「モンモリロナイト」というクレイは、肌表面や毛穴に詰まった汚れやニキビ菌などを吸着しやさしく取り除いてくれます。
さらにヒアルロン酸・カミツレエキス・スクワランなど美容成分が肌を健やかに保ってくれるとなると、肌の衰えが気になるお年頃には救世主。
ただ、本当に香りや肌質によって万人に合うものはないので、気になる方は絶対トライアルから試した方が良いです。
【トライアルプログラム】7dayプログラムは6種類
7dayセットでは全てのプログラムにクレイウォッシュがついています。
1 速攻ブライトニングケア
2 深刻化するほうれい線とたるみに
3 美容液を味方に、弾力とハリのある肌を呼び覚ます
4 気になる毛穴がすっきり!ごっそり落としてしっかり潤す
5 繰り返すニキビ悩みに終止符。肌荒れに屈しない
6 乾きを知らないタフな肌へ。うるおい持続
私は肌が比較的強い方で、40代まではサロンで褒められるほどに肌質も良くトラブルなく過ごました。そのせいでスキンケアもシンプルイズベストに、パッケージデザインと香りの好みで選んでいまたんです。
でも、50代目前あたりからシミやたるみ、大人ニキビなどが現れ始め…その時思ったものです。
「あぁ、せめて10年前からちゃんとケアしていたら違ったのかな」
それをさらに実感させたのが、自分の手の甲で1年間実施したある実験結果でした。

左は顔と一緒のスキンケアを、右は何も塗らない状態を1年間実験したら驚くほど違いが出ました。
正直、この価格(1セット1,490円)で全種類のコースをお試し可能となれば、悩んでいる時間だけ無駄なので個人的にはトライアル購入をダントツお勧めします。
あなたのお肌の悩みも解決しますように!!!